一人ぼっち ~第二章~

プロローグ

ザァァァァァァァァ・・・。

森の木をゆさぶる風。

叩きつけるように降ってくる雨。

そして、夜だと思うほど暗い。

鳥が鳴く声も聞こえない。

そんな森に、一匹の生き物がいた。

人型の生き物。腹部に大怪我をおっている。

そして、うつぶせ状態で倒れている。

だが、何よりも・・・・・・。



      ーその生き物には、
                 左腕が無かった。ー






はい。新小説です。
little soldiersは、やっぱり挫折してしまいました。
んがしかし!今回はあれの続編です。
きっときっときっときっと完結させてみせますよ~