キルリアになって。
第1話
1
_____キルリアですから。
寒いです。寒いです。
やっぱり、寒くて誰も居ないこの場所は
私にとってあいません。
家出って、やっぱり、ドラマとか、流行の小説、マンガみたいに
手紙を置くのでしょうか。
私は私でいきます。キルリア大好き流でいきます。((何
お き ま せ ん。
だって、一緒にいてくれる人もいないなら
探してくれる人も勿論居るわけないし。
さっき送ったメールはなんでしょうって?
あれは、クラスの友達(っていっても私は友達じゃないと思うんだけど;;
4人で遊ぼうって話で、ま、はやいこと、ダブルデートってわけです。
乱君、勝田君、あーちゃん(そう呼んで、というので。)で。
でも、私は、あの人達の所へいても、幸せになんかなれないし、
暖かくもない。
ああ、今日は雨が降ってるね。
だから暖かくないのもあるんだね。
そうだね、私、沖縄に行ってみたいね・・。
沖縄・・・・・
私が大好きな雑誌、
「Holy moon」ってしっていますか。
ホーリームーンと読みます。
そして、意味は「聖なる月」です。
その大好きな雑誌は沖縄に出版社があります。
その雑誌に、書いてあったんです。
「幻島が見えた日は『7月7日』です。」
「幻島には毎年その日にしか現れません。」
「ところが、危険とされています。 何故か、というと
行った子供は
生 き て 帰 れ な い
とされています。
戻ってきた子供はいなく、
現在も行方を捜しています。
危険ですので
行かないようにしたほうがいいですね(^^;; ヒヤアセ」
その下を鉛筆でこすると
文字がでましたよ。頭いいでしょう。
キルリアですから。(自称)
「実はポケモンが住む島にいってしまうそうです。
読者・ほーりーー!!!さん」
私はそれを信じ、海へ向かった___________
手持ちものは、何も入っていないポーチだけ。