キルリアになって。
第2話
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_____キルリア賛歌。
手持ちものは、何も入っていないポーチだけ。
「っと、ふぅ・・・・」
海に着いた。この場所は、すごい海が濁っている。
茶色、灰色、そんな色ばっかり。つまんない。
さて、私は何処に乗せてもらえるかな。
「すっみませんっ!!!!」
「なんだ譲ちゃん。すごい靴が汚れて、服だって、華麗な譲ちゃんには似合わねぇじゃねえか。」
「いや、そんな、私にはこんなのしか似合いませんし。お金もそんなに・・・」
船長は驚いた顔をして、じっと此方を見る。
-話掛けるんじゃなかった。-
船なんて、乗れるはずがないじゃない。
「譲ちゃん、これにお乗り。」
「ぇ、いいんですか。じゃあ、しつれいします。(即決定)」
乗った瞬間、空気が変わるような純白感。
焦る私。その瞬間。
-見ていいものなのですか。-
なんと私は、すごい生物見た。
人間じゃない。でも、綺麗。
イチド見たことがある。(ような気がします。)
船長はドアを閉めた。みえないんですか?
「譲ちゃん、この服やるよ。」
値札付き。何円だろうっ。
てかこれ、生地がいいなぁっ。
こんな素敵なのくれるのっ
わくわく^^*
「げっ!!!」
「どうした?」
「千え・・・ち・が・う☆一万円っっっ!!!!」
「ああ、どってことないさ。」
「どうもありがとうございますっ(即)」
夜ーーーー
トイレに起きた。
華やかな歌声が耳に響く。
誰???
「0),,゚Д゚)ヽ(;´Д`)ノ ランタ タンタン♪ 」
誰だってばぁ~~~↑><。。
「キルリア賛歌歌っちゃいまーすぅ~」
「誰か~キルリアになって~~~
サーナイトを助けてあげて~
孤独な私、ラルトスはーっ
純粋な・・・・
水に沈むのね~~~」
らるとす
羅琉都素!!!?(何
ラルトスって。幻の
魚じゃない~~~~~~っ!!!
そしてキルリアは・・・・・・
ミドルネームってか、まぁ、あたしの外国での名前よね~♪
私はキルリアですが?