キルリアになって。

番外・コメント

作者のコメント。(著者っていうのかな。/ウ・・ ウン(._.;))

早めに完成させながら、更新をさぼってますた。
楽しみにしてた方(いるのか・・・?)、お待たせしました!!

今回は・・・えっと、うん。初番外です。
ネタがない。。。

はいバイバイ。(ェーッ。。。
これからもよろしくお願いだす。(ハァ?

☆番外ババーン

ー・キルリアの小さいころ・-



白 雪 小 雪  当時4歳



「おかぁさん!おかぁさん!どこいくのっ!!!!」

「ほら、前から言ってたでしょう?北極旅行よ。
おるすばんしててねぇ・・・」

「えーーーーーっ~うん。おばあちゃんちにポポちゃん持って待ってる~。」

「あと、これこれ。ママが頑張って作ったの。ここに置くわよ?なくさない様にちゃんとつけてるのよ?」

手の上にそっと置かれたあったかい紐は、鍵のついたネックレスだったらしい。
プレートがついてて、「キルリア」って刻んであったけど、何なんか、小雪にわかる余地もなかった。

                    
帰ってこないはずはない、と思い込んでいた小雪。



一通の手紙が来て、
ひらがなだったし、わたし宛だったから読んだ。


「あなたがたのりょうしんは そうなんしてゆきにうもれて
なくなられました。」




遺体も残らなかったらしい。

手紙が誰から来たかも分からない。






終わった。







わたしはもう、終わることのない暗い迷路を歩き始めた。

彷徨いながら、私はやっと、道を見つけた。

この鍵が何なのか、今も解りはしない。




END>>