一人ぼっち

第5話 「炎の鳳凰神」

「お前は・・・!誰なんだ?!」
ミュウツーが立ち上がる。
大きなポケモンはミュウツーを見つめて・・・・。
「我は鳳凰神・・・。」


~一人ぼっち~
   第五話 「炎の鳳凰神」


「鳳凰神・・・だと?」
ライとウィンが見上げている中、ミュウツーだけが冷静になっている。
「忘れたのか・・・?」
すると・・・。
ミュウツーは思い出したのだ。
「・・・!!!ホウオウか!」
ミュウツーは生まれたばかり。しかし、生まれる前に・・・。
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「ホウオウ・・・!」
「ミュウツー。お前は死なない。新たな人生を迎えるのだ。」
「何だって?!」
「また・・・。会おう。」
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これは夢かどうか。何も分からない。
ホウオウは突然ミュウツーに言う。
「その湖の水を飲めばお前の左腕は治る。だが・・・・。」
「?」
「一年たてば私の元へこなければならない・・・。すなわち・・・・・・・・。






天国。」
「!」
ミュウツーはしばらく意味が分からなかったが、すぐに分かった。
つまり、湖の水を飲めば左腕が治る。しかし、一年たてば死んでしまうと言うのだ。
「ホウオウ・・・。お前は死んだのか?」
ミュウツーはまだ冷静になっている。ライとウィンも落ち着いてきた。
ミュウツーの質問に、ホウオウは答えずに消えてしまった・・・。
「幻・・・?」
ライはまだ上を見ている。
ミュウツーは黙っていた。








~夜~
ミュウツーとライは家にかえる。そしてレビアは食事を作って食べる。
しかし、二匹は黙っていた。
「どうしたの?」
レビアが聞くと、二匹は何も無いと言う。
そして朝が来た・・・。



ライとミュウツーは屋根の上で座って話をしていた。
「ミュウツー。あの水を飲むのか?」
「いや。飲まない。俺の目的は生きている理由だ。
俺は二度生まれた。何故二度も生まれた?それも含めて理由が聞きたいんだ。」
ライチュウはミュウツーのほうを向く。そして少しだけ笑って・・・。
「そうか・・。」



  続く

あとがき
うぁ。今回は変な終わり方だあ。(ぇ
まぁがんばればいいか。(蹴